白夜
実家の父が前立腺癌で検査入院することになった。一昨年胃癌で手術したばかりなのに、まだまだ元気で働いているのに、どうしてなんだろう・・・・とやりきれない気持ちになる。今朝は自宅から2駅離れた実家に自転車で行って、ちょっと様子を見てきた。元気そうにしているけれど、内心は落ち込んでいるのだろうなぁ。どうしてあげたらいいのだろう。
ずっと昔から父は、「北欧の白夜が見たい」と言っていた。「そのうち一緒に行こうねー」なんて口ばかりで全然連れて行ってあげなくて、なんだか自分の中でカウントダウンが始まってしまったような気がして、どうしても白夜を見せてあげたくなった。今年の夏至にフィンランドに連れて行こうか・・・。しかし、海外に行ったことがなくて健康にも問題のある老人(なんていうと本人は怒るけど)を、いきなりスカンジナビア半島まで連れて行けるものだろうか・・・?10時間以上のフライトは、体にかなり負担になるのではないだろうか・・・。
いろいろ迷っていたら、日本の最北端の知床や礼文島でも、完全な白夜とはいかないまでも、それらしき現象が見られるらしい、という情報をつかんだ。北海道ならばなんとか連れて行けるだろう。一気に現実味が高まった。でも父は礼文島の白夜でも満足してくれるかな?白夜といっても3時頃から薄明るいくらいらしいのだけど・・・。
元気なときは何もしてあげなくて親不幸ばかりしてきて、病気になるととたんに負い目を感じて孝行したくなるなんて、不肖の娘でまったく申し訳ない。自己満足なのはわかっているけれど、でもどうしても、白夜を見せてあげたい。
| 固定リンク | コメント (6) | トラックバック (3)


最近のコメント